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イランの娯楽


  実はイランでは年間50本以上の映画が放映される映画大国なのです。日本で行われている「アジアフィルムフェスティバル」ではイラン映画が賞を取ることもあり、内容や実力といったものも充実しているようです。コメディもサスペンスもアクションも恋愛映画も…さまざまなジャンルの映画が製作されていますが、最近は宗教や戦争に関連した社会的な作品も発表されており、イランにおいて言論や思想が自由になってきたことを映画でも感じることができます。

  イランの休日(金曜)にはどこの映画館の前も長蛇の列。入場料250円という安さも、娯楽として人気がある理由でしょう。

  また文化を紹介する目的で、日本でも毎年「イラン映画祭」を開催しており、昨年も6/4〜6/13まで東京で開催されました。イランの有名な映画監督や役者さんを始め、「風の絨毯」に出演された榎木孝明さんらがゲストに招かれ、大盛況のうちに終了したようです。

  逆にイランでも毎年「映画フェスティバル」が開催されており、最近では北野武監督作品も上映されたとのこと。日本とイランは映画交流も盛んなのですね。

1: 映画館のショウウィンドウ
2: 映画「サイクリスト」
3: 映画「街の影」
4: 映画「低空飛行」
5: 映画「ギャベ」
6: 映画「パンと植木鉢」

 


練習するイランのクラブチーム

  かつて国際的にイランの選手が活躍していたのは「ポロ」や「アーチェリー」や「レスリング」だったようですが、ここ数年は「柔道」「重量挙げ」「サッカー」「バレーボール」「射的」「乗馬」「スケート」などに移り変わっているようです。

  特に柔道や重量挙げは昨年の国際大会で優勝した選手もおり、イランの男性には大変魅力的なスポーツのようです。

  また民衆の人気でいうと、なんといってもサッカーです。クラブチームどうしの試合には毎回8〜9万人がスタジアムに足を運びますし、2003年にイランで行われた日本のジュビロ磐田との試合には12万人の観客が集まりました。また、つい最近行われたワールドカップ予選では日本との対戦が実現し、大変な盛り上がりだったのは記憶に新しいところです。

  こうしてみると女性が主役のスポーツが無さそうですが、そうではなく、学校や遊びでは女性もバレーボールをしたりバスケットボール、柔道、ダンスなど…様々なことを楽しみます。ただし、国際試合になるとスカーフをかぶってでは試合に出れないスポーツがありますので、そういう規定のない射的や、帽子やヘルメットなどで髪の毛を覆い隠せる乗馬やスケート、テコンドー、フェンシングなどの分野で大変活躍しているのです。