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最近の出来事



 2003年10月10日、イランの女性弁護士 シリン・エバディさんがこの年のノーベル平和賞に受賞されました。女性の平和賞受賞者は過去103年の歴史の中で11人目ですが、イラン人としては初めてでした。

現在急速に民主化が進み、その活動を行う知識人や学生が弾圧を受けることも稀ではないイラン。シリン・エバディさんはその活動を支援し、人権と平和をイラン国民や世界に訴えてきました。

エバディさん自身も何度か投獄された経験を持ち、ノーベル平和賞の委員会は「その闘う姿はすべての人の励ましになる」と評価しています。

シリン・エバディさん





 ノーベル賞のような素晴らしいニュースがある一方で、残念なことに2003年12月26日、イラン南部ケルマン州にてM6.3の大規模な地震が発生し、
約43,200人の死者を含めて非常に多くの犠牲者が出る悲しい出来事がありました。

※画面をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

1: アルゲバム、2: アルゲバム内部(1)
3: アルゲバム内部(2)
<崩壊前のアルゲバムの様子>

 現時点では、最も被害のひどかったバム市内の電気や電話も復旧しているとのことですが、著名な観光地「アルゲバム」を始め、多数の建築物の崩壊により、町の復興は依然時間がかかるようです。

 日本からは医療品、医薬品、医師、土木関係者、建築関係者、ボランティア、テント、毛布、衣服、発電機、支援金…などを提供し活動してきました。

 被災地は、レンガ造りの建物が多いことから建物崩壊による犠牲者が多い、とのニュースでしたが、震源が非常に浅かった為、鉄筋コンクリートの建物も大部分崩壊したとのこと。同じタイプの地震が日本で発生した場合、影響は計り知れない……との研究者の見解も発表されています。